新しい創造に先立つ破壊

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5月末にコロナ巣ごもりを終えて、慌ただしく、バタバタとしているうちにあっという間に、3か月も経ってしまったらしい…です。前回の記事を読んで驚きました。

2020年6月,7月,8月。個人的にも、私の身の回りでも、恐ろしいほど様々な異変がありました。

勤めていたお店は閉店になりました。

けれども、直属の上長の憐れみで、お隣の店に異動させてもらって…私は間違いなくお荷物なんですが、店長の補佐という事で、勤務させて頂いております。それも、同等の給料で…

新しい場所に移って仕事をイチからを覚えるのはやっぱり大変ですが、おかげさまで、今はすっかり慣れました。

けれども、その上長も8月には退職しました。会社の経営状態を一番よく知っている立場の人だったと思いますが、間違いなく、やばい…はず。

この3か月の間に、近隣の飲食店は次々と閉店していきました。

同じ町内の老舗の洋菓子店が、40年近いの営業に幕を閉じました。もう、ショックと言うか、衝撃でした。

あんなに素敵で、質の良い営業をしていたお店が閉まるなんて…信じられない事でした。

色んなお店が閉ると、おせっかいな私が心配するのは、そこで働いていた人たちは、どうしているんでしょうか…ということです。

やっぱり、Uber eatsに転職するんでしょうかね。http://たしの仕事ある!

宅配・出前は予想通り、急成長を遂げた3か月でした。

私が今、勤務しているお店でも、宅配や待たずに商品を受け取れるピックアップなどのシステムが稼働しています。やはり、受注が増えています。

コロナ禍以降の社会は不可逆的―決して元に戻ることがない―と5月ごろから言われていましたが、今、そのことを実感しています。

もう、前のような社会にはもどらないんだな…って。

淋しく思うし、自分は今もリアルの接客販売員なので、近い将来間違いなく失業するだろうと思うと、不安も先立つんだけれども、

考えようによっては、一生に一度の、

いや、もうちょっと長い目で考えて、人類史の中でもかなり大きな転換期に差し掛かったのだと、考えることもできるでしょう。

新しい創造に先立つ大いなる破壊―

かっこいい

いや、言葉に酔っている場合ではなく、

でも、これは多分当たっていると思います。

新しいことをしようと思ったら、今やっていることを全部やめて、今まで考えていたことも捨てる—

そうしたら、初めて、新しいことができるようになる。

時々、上を目指して新しいことに挑戦したいと思う時に、「気持ちを切り替えて、頑張ります!」って言う人がいますが、

これは一番空しいことだと思います。

気持ちなんか切り替えたって、絶対何にも変わりゃしない。

3日坊主の私たちなんだから、3日もすればまた元の生活に舞い戻って、手垢のついた道具を握りしめて、同じ失敗を繰り返すだけ…なんです。

そんなこと、今まで十分すぎるほど体験してきました。

自分を変えたいと思ったら、付き合う人を変えなさい、住む場所を変えなさい、ってなことを言っていた人がいましたが、そっちの方がまだ当たっていると思います。

でも、これは実際には簡単なことではありません。一緒に生活している家族を取り換えることはできなし、仕事を辞めて転職、引っ越しすることはなかなか大変です。

だから、まあ、人は、せめてものお慰めに、小さな旅行にでも出かけるのだと思います。

人が新しくなるためには、手垢のついた道具、慣れ親しんだ場所を離れ、何も言わなくてもわかり合えるような親しい間柄さえもそこにおいて、新しい場所に出かけていく―

そういうことが必要なんだと思います。

でも、そんなことする人はなかなかいないでしょう。どう考えても、犠牲が大きすぎますから…。

私は、様々な人間の生きる姿を聖書の中に探すことがありますが、そこにアブラハムというあるおじいさんの物語があります。

このアブラハムじいさんが!やってのけたことが、こういう事だったんだと思います。新しい創造に先立つ破壊―

主はアブラムに仰せられた。

「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。

そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。

あなたの名は祝福となる。…」創世記12章1,2節

この時、アブラハムじいさんは75歳。超高齢化社会の日本でも、この御年にて新しくなることを求めて旅立つには、かなりの勇気が必要かと思います。

しかし、アブラハムは出かけました。何の魅力があったのか…わかりませんが。

神の御示しに従って、出かけたんですね。彼の気質は冒険家だったと思います。キリスト教会の中では、信仰の父と呼ばれています。

今、たぶん全人類が、新しい社会の創造に先立つ、大いなる破壊を体験しているんだと思います。

手垢のついた道具、慣れ親しんだ生活習慣、時には慣れ親しんだ仲間とも別れを告げ、慟哭を上げながら…

しかし、同時に新しい創造が始まると、信じて止みません!

新しい世界がより良いものであるように、神よ、お導き下さい。

私たちの名が祝福となりますように。

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