さくらももこさんのこと

先日、逝去されました「さくらももこさん」。
とっても、大好きな作家さんでした。
あまりに早すぎる死に、かなりのショックを受けました。

さくらももこさんの描く、ちびまる子ちゃんは、まさしく自分の小学校時代そのもの、
日常そのものでした。
当時、あのような日常的な事柄を描く作風の漫画は、ほとんどというか、まったくなかったので、すぐに夢中になりました。
毎週、日曜日午後6時、ほぼほぼ、家族そろって「ちびまる子ちゃん」を見て、笑ってました。

うちの家族構成は、4人家族で、父・母・姉・わたし、ということで、
さくら家のおじいちゃん・おばあちゃんを除くと重なるところもあり、また、わたしがちびまる子のようにだらしなくって、ちょっとニヒリスティックで、甘えん坊で、
「あー南の島でだらだらくらしたい」とかつぶやくところ・・・など、何か重なるところがあったらしく、
「わが家のちびまる子」なんて、言われてました。

私が、「ちびまる子ちゃん」を好きになったのは、日常の、ホントに些細なことを、喜んだり、悲しんだり・・・させてくれることでした。
「そういうことってあるある!」「むかし、あったあった!懐かしい」と言う共感。
そこで、呼び起こされる毎日の生活へのありがたみ、いとおしさ。
日曜日の夕方の楽しみでした。
牧師になってからは、日曜日の夕方6時からは、必ず夕方の礼拝があって、「ちびまる子ちゃん」は見れなくなってしまいましたが。
今は、我々が礼拝している間、娘が見ているのかな?

アイキャッチの画像は、さくらももこさんの特別デザインバッチですよ!
MY NAME IS HIROSHI
というバッチ。
ヒロシは、まるちゃんのお父さんの名前です。
てきとーおやじヒロシ。

ヒロシっていうのは、よく使われる名前ですよね。
まるちゃんのお父さんが「ヒロシ」です。
クレヨンしんちゃんのお父さんも「ヒロシ」
古いけど、ど根性ガエルの主人公も「ヒロシ」ですね。
どこにでもいるんですね、「ヒロシ」って。

で、私の旦那も「ひろし」なんですよ。

結婚した2000年に、さくらももこさんの企画で「ヒロシのエピソード大募集」という企画があったんです。
写真とヒロシにまつわるエピソードを書いて送ってください、というものでした。
「ひろし」さんは嫌がっていたんですがね、ほとんど無理やり応募したんです
それに応募したときの記念の品が、このバッチというわけです。

ヒロシのエピソード?何を書いたかって・・・?

近所のスーパーでウナギ1枚100円のチラシを見たひろし。
開店と同時に駆け込み、ウナギを素早く袋に入れて、レジへ。
レジチェッカーのお姉さんは、パンパンの袋を見て、数えるに数えられず、
「何枚ですか?」と自己申告を求めたらしい。
「あー10枚です」
ウナギ10枚千円でゲットして、るんるんのひろし。
ところが!帰ってきてウナギを数えてみると!
「1枚、2枚、3枚・・・8枚、9枚!」もう一度。
「1枚、2枚、3枚・・・8枚、9枚!!」やっぱり1枚足りない!
あの時のしょげよう・・・ったら。
うちのヒロシは、あわてんぼうのひろしなのでした。

ってなことだったと思います。
それにしても、ウナギ1枚100円って。むっちゃ安いですね。
いまじゃ、千円出しても一枚も買えないじゃないかな、ウナギ・・・

ああ、懐かしい!

毎日の生活の中にある、ちょっとしたきらきらしたこと、楽しいこと、うれしいこと、平凡だけれどささやかな喜びに目を向けることを教えてくれた、さくらももこさん。
ありがとう。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中