夜が長くてお困りの方へ

秋の夜長

日か沈むのが早くなりました。
ついこの間まで、退社する時は、西日が暑くて暑くて仕方ないと思っていたのに。
今はもう、すっかり真っ暗で、ちょっと淋しい帰り道です。

私の退社時刻は18:00なのですが、
共働きの女性の方々は、この時間帯は、猛烈に忙しいでしょう。
猛ダッシュで家に帰って
保育園にお子さんを預けている人は、お迎えに行って、
さらに、猛ダッシュで「おなかがすいた」という子供たちの口とおなかを満たさなければいけません。
夜が暇だ・・・なんてありえない!・・・

私も、まだまだ、あわただしい夕方と夜を過ごしていますが、
考えてみると、これも一時のことだなあ、と思っています。
こどもが小学校の時は、「宿題やったの?明日の用意は?」なんて叫びながら、育児モード全開で、夜が暇だということはないですが、
中学、高校と進むとだんだんと手が離れて、自分の時間が戻ってきます。
夜のご飯づくりもだいぶ緩和されて、コンビニのお弁当かなんか子どもが勝手に買って、塾に行ったりして。
そして、ある日突然! ホントに夜がひま~って感じになる日がやってくるわけです。
今までが猛烈に忙しかっただけに、ギャップが大きすぎて、夜の空白に耐えられない、ということが起こります。
また、家族と暮らしていなくて、ひとりの方であっても、同じことがあると思います。
昼間は仕事で忙しいけれど、夜になると、ひとりでしんみり・・・

夜は、一日の終わり。ひとり自分と向き合う時間でもあります。
この「夜」は、いずれ誰にでもやってくるものでしょう。
究極的には、死と向かう「夜」がすべての人にやってきます。
自分で向き合うしかありません。


夜が長くて困る

つい先日のことですが、
「先生、夜が暇で困るんです」って、相談がありました。
おまけにその人は、「夜になると、昔の暗い過去ばかりを思い出してしまう」と言うことでした。

夜に、ひとりで時間を持て余すというだけにとどまらず、さらに悪い方向へと進んでしまう、というわけです。
厄介ですね。

夜が長くて一番困っている人。

それは、おそらく、病院で入院している人ではないかと思います。
私も入院の経験がありますが、病院の夜は本当に長いです。
夕食が早くて(たぶん給食を作る人の都合もあるでしょうから)、5時半にはご飯を食べて、面会の時間が終わったら、何もすることがなくなり、本当に静かで、恐ろしく静かで・・・
なんと言ったらいいかわからない静けさと暗さに包まれるのが病院の夜です。
考えることは、たいてい、悪いことばかりです。

手術が失敗したらどうしよう。
死んだらどうなるんだろう。
などなど。。。
夜の闇に包まれて、自分までが暗くなっていく・・・自分が闇に吸い込まれていくような怖さを感じます。

神の光に照らされて

そんな時、闇を突き抜ける天への祈りは、力があります。
夜の歌、と言われる詩が聖書にあります。

聖書は古文書ですから、漢文とか古文を読み様なもので、ピンとこないところもあるかと思いますが、
こんな文章です。

知れ。主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。
私が呼ぶとき、主は聞いてくださる
・・・中略・・・
多くのものは言っています。
「誰かわれわれに、良い目を見せてくれないものか」
主よ。どうか、あなたの御顔の光を私たちの上に照らしてください。
あなたは私の心に喜びを下さいました。
それは穀物と新しい葡萄酒が豊かにあるときにも勝っています。
平安のうちに私は身を横たえ、
すぐ、眠りにつきます。
主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。
詩篇4篇から

要するに、夜、ひとりでこの詩人はぼんやりと一日を思い返しているわけです。
「何か楽しいこと、いいことはないかなあ」みんな、そんなことを考えている。
でも、一番の祝福は、神の御顔を仰ぐことだ、そこから照らされる光の中に、自分の身を置くことだ、それは、物質的な、金銭的な繁栄に勝る喜びと安らかさがある。
そう気づいて、安心して眠りについた。
神は、ご自分を信じる民を、特別扱いしてくださる。
私たちの祈り・叫びを聴いてくださる!

ということです。

私も、夜に、この歌を思い起こすことがあります。
神様が自分を、特別扱い(superdeal楽天じゃないのよ)してくださるって、なんかいいですね。
神様が、どれだけ、私たちの人生を大切に思ってくださっているか、それを忘れるときに、私たちも自分の人生に投げやりになり、失望してしまいます。
でもそうではない。特別ないのちなのです。

神の光に照らされること。ホントに必要です。
特に暗闇にポツンと置かれていると感じるような時には。

夜が長くてお困りの方へ贈る、もうちょっと、現代風な詩もあります。
私も、いろんな方に贈って喜ばれ、私自身も慰めをいただいてきました。
ちょっと、長くなったので、続きは次回にします!

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